昨日の夕方、帰宅途中で空を見上げると何やら不思議な雲が。
まるで「火の鳥」のような。
(そう、見えませんか?)
これこそ、めでたいことの前兆として現れると言う瑞雲では。
それとも思い込みが激しいだけ?
神戸市中央区元町通5-4-3
事務所で仕事をしていると、突然道路の方から大きな音が聞こえてきた。
多分中国のドラではないか。
急いでアーケードまで下りて行った。
やはりそうだった。結構大きな音でにぎやかだ。
中国の獅子舞。日本と良く似ている。
各店毎に舞い邪気を払うのだろう。
春が待ち遠しい。
南京町のHPに解説があったので以下に載せておく。
旧暦で節句を祝う中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝います。
この時期の中国は爆竹が鳴り響き、 祝い事にはかかせない龍や獅子が舞い踊り、おおいに賑わいます。
南京町でも旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から「春節」をアレンジし「春節祭」として開催が始まりました。
その後、昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、
2017年は31年目、29回目の開催となります。
1997年(平成9年)には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。
昨日はここ関西でも本当によく降りましたね。
こちらは大したことはありませんでしたが、神戸でも
土砂災害警戒区域では避難勧告が発令されました。
そのせいでしょうか2年前に書いた私のブログ
(神戸市の土砂災害警戒区域についての記事)に相当数の
ヒットがありました。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
このシリーズでこれを書くのは辛い。
熊本、大分の皆さん、希望を捨てずに頑張って下さい。
学生時代を熊本で過ごした私には今回の災害は殊更痛ましい出来事です。
当時、近くを通る度に見上げた熊本城は実に堂々とし、美しい存在でした。
特に石垣は格別でした。
その頃読んだ本にはこう書いてありました。上に行くほど反り上がる形は
数学の放物線を描いていて、全国的にも例が無いと。
(一般には武者返しといって敵が潜入しにくい形として流布していますが。)
その結果強度も優れているとも書いてありました。
しかしどうでしょう。その石垣が今回の地震でもろくも崩れました。
テレビの映像を見た私は衝撃を受けました。
美しいものは強い。
そして強いものは壊れないと信じていたからです。
しかし少し冷静に考えてみました。
城の石垣は積んであるだけで石同士は接着してもない。つまりばらばらです。
放物線だから強いと言うのは、全体として一体化している場合のみ言えるのではないか?
部分に着目すれば、上の方の石はほとんど垂直になっています。
そもそも石垣は斜めに積んでこそ、自重が真下ではなく石積の内側へ力が働き、
安定している。
垂直に積んである石に突然大きな水平力(地震力)が働けば、まるでダルマ落としのように、
すぽんと水平に飛び出してしまうのではないか。
そして一つでも抜けてしまえばその周囲の石は更に不安定でどんどん抜け落ちる。
テレビの映像もそれを証明しているようです。
私にとって熊本は青春であり、熊本城は美のシンボルでした。
今はただ一刻も早い復旧、復興を願うばかりです。
先日、住宅部品メーカーL社から住宅コンテストの入賞記念として
高級牛肉が送られてきた。
それも松阪牛A-5ランク。
最上級です。しかも証明書付き。
見るからに美しいサシ(霜降り)が見事です。
早速家で調理し、味あわせていただきました。
大変美味です。
ただ以前高級レストランで食べた(仙台牛A-5ランク)時ほどの
独特の食感(柔らかさ)がありません。
やはり、素材の良さだけではだめなのでしょうね。
造る調理人の腕が無ければ・・・。
これは建築と同じだなと思いました。
素材にいくらお金をかけても、設計がうまくなければ、いい建築にならない。
前回はドイツのウェブマガジンに作品が掲載されましたが、
今回はアメリカの建築系コミュニティサイトに
作品が掲載されました。
有りがたいし、うれしいですね。
形の持つ意味。あるいは形が人間の心理にどのような作用を及ぼすか、普段から興味を持っています。
ところで話題の新国立の2案対決。早速結果発表となりました。
発表時は提案者自身がAは法隆寺、Bは縄文文化と言っていたそうですが、
その後、専門家を含めての鑑賞者は色々と申しています。私もそうですが。
上品なところではAは五重の塔、Bは御柱(諏訪大社)。
大衆的なところではAはハンバーガー、Bは寿司、とか。
どうやら人は自分の関心の範囲内でイメージしているようで・・・。
しかしこのように建築が一般の人々の間で話題にされることは大変良いことだと思います。
日本の建築文化も深まると考えます。
以前登録していただいたドイツのウェブマガジン homifyに、作品としてその詳細が掲載されました。
建築家として認定されただけでもうれしいのに有りがたいことです。
内容は当方のHPとほぼ同じですが、文章は先方のライターによります。
結果、本人とはまた違った視点で書かれていて新鮮な部分もあります。
元気をいただいたので今後もお客様の為に頑張ります。
サイトはこちらです。 homify
工事現場ではありません。ここは団地内の公園。年に一度の夏祭の準備中です。
専門の電気屋さんまで出動して本格的です。
いつも仕事で(?)手一杯の私ですが、久しぶりに家人に代わって参加しました。
一応役員の端くれですので・・・。
仰せつかった役目はフランクフルト屋さん。普段あまり料理しない私は気後れしたのですが、
家人に言わせるとタコ焼きやカレー等に比べると簡単と言って私を押し出すのです。
それでも私には朝から夜まで結構大変でした。調理の出来はともかく、あたふたしながらも考えたのです。
日本のコミュニティは大丈夫だ。結構しぶとい(いい意味で)ぞ!と
久しぶりの日本の夏!でした。
今年もやって来ました。夜市
季節は早や夏。一年が早いですね。
事務所を元町に構えて約6年。お世話になっている元町に少しでも
お役に立ちたい。そこでご案内します。
以下HPからの要約。
元町商店街が地域住民の皆様に日頃のご愛顧を感謝するイベント「元町夜市」。
1.2㎞のアーケードには、店名入りの提灯が延々と飾り付けられ、お祭りムードをかきたてます。
アーケード両側には、お好み焼きや焼きソバ、焼き鳥、おでん、かき氷、そして夜市一番人気
の生ビールなどの屋台が立ち並びます。
ゆかた姿の女性や会社帰りのサラリーマン、夏休みの親子連れで、お祭りムード一色!
各丁思考を凝らしたイベントや手作りの露天に列ができ、夜遅くまで人々の熱気で溢れています。・・・とあります。
町を通るだけでも結構楽しいですよ。